新しい時代の税理士賠償責任を覗く
~巨大なリスクと広大なチャンス~

今年5月、都内の税理士法人が相続税対策において、東京地裁から3億2千万円の賠償金支払いを命じられたという情報は、皆様の記憶に新しいことと思います。税法は毎年度の税制改正で見直されて複雑化しているなか、インターネットの普及等により、顧問先は「税理士に対して賠償請求できる」という認識が広がってきており、税賠はまさに目の前にあるリスクといえます。
そこで今回は、税賠事件に数多く携わってきた鳥飼総合法律事務所 代表弁護士の鳥飼重和氏より、税理士賠償責任の現状から、税理士の業務でどこに税賠リスクがあるのか、そしてリスクを知ってチャンスに変える考え方について講演をして頂きます。
多数の参加をお待ち申し上げております。

日 時 2016年 10月 6日 (木) PM 6:00 ~ 8:00
講 演 テーマ「新しい時代の税理士賠償責任を覗く ~巨大なリスクと広大なチャンス~」
講 師 鳥飼総合法律事務所 代表弁護士 鳥飼 重和氏
【鳥飼重和氏より】
税理士は自分のやっていることのどこにリスクがあるか知っていますか?リスクがどこ
にあるか知らないことこそ、大きなリスクです。リスクを説明すると納税者が怖がるので、
リスクを説明しないで受任する。これって、大きなリスクではないですか?顧問契約の
意味が分かっていますか?これが分からないと、顧問契約自体がリスクになります。
リスクが分かると、広大な領域のチャンスが見えてきます。納税者が目覚め始めている
現状とそれに適応する考え方を紹介します。
【主な講演内容】
・申告業務も、提案業務も、巨大なリスクの山
・顧問契約自体にリスクが隠されている
・IT時代の納税者は税理士賠償責任に目覚める
・税理士賠償責任を防御する秘策はあるのか?
・巨大なリスクを活用すれば、広大なチャンスに変わる     ほか
税理士会の単位申請をご希望の方は、各所属税理士会へ
自己申請研修の申請を提出してください。
但し、認定の可否は税理士会の判断になりますことを予めご了承ください。
資料代 1事務所1名様無料 ※2名様以上より1,000円(お一人様)
※お支払方法:下記口座に9月29日(木)までにお振込み下さい。

【資料代お振込先】
振込口座 : みずほ銀行 八重洲口支店 普通預金 NO:2385221
口座名義人:ビジネス会計人クラブ(株)

会  場 エッサム神田ホール2号館 4階 大会議室(2-401)   
住所:東京都千代田区内神田3-24-5

※地図をクリックするとエッサム神田ホールホームページ内、アクセス案内ページが開きます
■BACチャンネル
今回ライブ中継を行います。録画配信につきましては、10月12日(水)を予定しております。
なお、ライブ中継及び録画配信をご覧いただいても税理士会へ自己申請研修の申請はできませんので予めご了承ください。

講師プロフィール


鳥飼 重和氏(弁護士) 鳥飼総合法律事務所 代表弁護士

日本唯一のタックスロイヤー。2013年に日本経済新聞社が調査した「企業が
選ぶ弁護士ランキング」で、「税務部門」の第1位。
税務実務の全体像を基礎に、納税者の視点から、「戦わずして勝つ、戦っても
勝つ」を実現するための税務実務に詳しい税理士と法務関係に強い弁護士との
協力関係を重視する「税務調査士資格認定講座」を始める。
現在までに、税理士300名超、弁護士100名超が受講。この基本発想によれば、納税者は、
税理士・弁護士を経営参謀として成長発展でき、同時に、税理士・弁護士に新しい広大な職域
をもたらすことになると主唱。税務調査を十分に理解すれば、税務調査が穏やかなものになり、
同時に、税務調査の前段階の重要性が分かる。その前段階を押さえれば、「戦わずして勝つ、
戦っても勝つ」を実現できる。
(職務)
・鳥飼総合法律事務所 代表弁護士  ・現日本経営税務法務研究会会長
・元日本税理士会連合会法律顧問   ・元内部統制研究学会会長

お問合せ先 ビジネス会計人クラブ 島田(真)
TEL:03-6206-6640  URL:http://www.bac.gr.jp/contact/tokyo/
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